住んでからなるべくお金のかからない家が良いと考えます。初期費用は抑えたものの、住んでみてからメンテナンスや光熱費がたくさんかかってしまう家は意味がありません。もちろん初期費用も抑えて、さらにメンテナンスや光熱費が抑えられるコスパの良い家をご提案します。まずは断熱、機密性能を上げること。しっかりと断熱機密をすると室内を快適な温度にするための電気代、ガス代を極力抑えられます。窓の大きさや向き、太陽の光や風の取り入れ方にも注意が必要です。南からの光を取り込み、西からの強い光を遮断する。風が取り込めるような窓の大きさ、配置にする。きちんと自然や素材の力を取り込むことによって無駄なエネルギーを使わずに済む家になります。またメンテナンス費用も極力抑えられるように、予算の許す範囲内でメンテナンス費用の掛からない材料をご提案します。例えば石の屋根は基本ノーメンテナンス。(ステンレス金物の劣化による金物の取り換えは必要になってきます)建て替え時に下ろしてまた使うことができます。無垢の床も研磨をすれば新しい面が出できます。オイルを塗って新品同様。無垢板の厚み分何度でも研磨ができます。漆喰壁も汚れたら紙やすりで削り、削りすぎたら漆喰を塗り足す。化学接着剤を使ったビニルクロスや合板フローリングは接着剤の寿命、30年あたりでボロボロになり貼替をしなくてはいけません。なるべく長く使える材料を最初に採用しておけば後のメンテナンスがぐんと楽になります

断熱の基準について

平成25年省エネ基準の住宅部分に係る基準が、平成25年10月1日から施行されました。外皮性能に加えて、一次エネルギー消費量の基準も設けられました。建築物に導入される設備機器の仕様から年間の設計一次エネルギー消費量を算出し、これを基準一次エネルギー消費量と比較します。


平成25年基準をさらに上回る、HEAT20という団体が提唱している外皮グレードがあります。
HEAT20は長期的視点に立ち、住宅における更なる省エネルギー化をはかるため、断熱などの建築的対応技術に着目し、住宅の熱的シェルターの高性能化と居住者の健康維持と快適性向上のための先進的技術開発、評価手法、そして断熱化された住宅の普及啓蒙を目的とした団体です。真冬時の体感温度がある一定条件においておおむね10度を下回らないG1グレード、おおむね13度を下回らないG2グレードのUA値を設定していしています。断熱費の回収年数と冷暖房費トータルコストを考え、これらの基準を目指し、断熱材等ご提案していきます。














断熱性能を上げ、室内の温度差を2~3度程度と極力少なくすることにより、ヒートショックなどの軽減につながります。日本においてヒートショックにより浴室での不慮の溺死の人数は先進国の中でも
圧倒的に多いのです。
●開口部について
断熱の計画において一番注意すべき点は開口部です。
夏には71%、冬には48%程度の熱が開口部から流出入します。




日本における開口部の基準は、世界と比べると大変低く、これが日本の住宅を夏暑く冬寒くしている
大きな原因であるといえます。サッシ、ガラス、庇など総合的にご提案し断熱性能が高く、適正な日射遮蔽がなされた開口部を目指します。内部結露について
壁の内外の温度差により、壁内に結露が発生します。結露水が多く発生すると、土台や柱などの
構造を腐らせ建物の寿命を縮める可能性があります。適切な防湿層を確保することにより構造を健康な状態に保てるようにします。
内部結露を防ぐためには、以下の項目が有効です。
1)防湿層を設ける。
(防湿シート、調湿気密シートなど断熱材に応じて決定する)
2)壁内に入った湿気をことが外壁通気工法等により素早く外に排出する。
(外壁を透湿性能の高い材料にする)
3)結露を壁内に入れないために、室内側の透湿抵抗を高くする。
(内外の透湿抵抗の差が2:1を基準に計画する)

■内部結露しないとされている各地域の内外の透湿抵抗の差
Ⅰ地域-5:1
Ⅱ地域-4:1
Ⅲ地域-3:1
Ⅳ地域-2:1
Ⅴ地域-1: 1
この比を参考に、各地域ごとに内外の使う材料を選定しご提案いたします。

●気密について
断熱材の性能を十分に発揮するため、換気を計画的に行うためには気密を高めることが有効です。気密シートやボード気密で施工のやりやすさやコストにも配慮し最適の気密方法でご提案します。

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